鉢巻草オーガポンの研究S13(最終順位951位、最終レート1916)
レギュレーションEお疲れさまでした!
私は、S10で草オーガポンがランクマで解禁されてから、すべてのシーズンで鉢巻草オーガポンを使用してきました。
3か月半ともにした相棒を記事に残したいと思い書きます。
草オーガポンを相棒にし続けたのは、単純に見た目が好みだったからです。
鉢巻なのは、火力にロマンを感じたからです。
早速、結果ですが、S13については、
でした。
S12は996位(レート1916)、S11は1739位(レート1874)、S10は814位(レート1913)という結果でした。
S12の終盤に、満足のいく構築が完成し、これはレート2000いけるかもと、S13に臨みましたが、そう簡単にはいきませんでした・・・
鉢巻草オーガポン入りの構築で、4シーズンに渡って600戦以上戦った結果の、自分なりの結論構築を紹介させていただければと思います。
【構築紹介】
S12の終盤にて、技構成等は現在と違いますが、草オーガポン、トドロクツキ、キラフロル、カイリュー、サーフゴー、イダイトウ(メス)の構築に辿り着きました。
S12でも、ぎりぎり最終3桁に残ることができ、この構築ならレート2000いけるかもと思いパーティー固定でS13は戦い抜きました。
構築経緯につきましては、草オーガポンは使いたいので確定。環境に通りが良く、使い慣れてるトドロクツキも確定。
アカツキガチグマをどう対処するか考えたときに、アンコールカイリュー、サーフゴーの組み合わせが強いかなと思い採用。
使ってみたら、かなり使い勝手の良かったイダイトウメスを採用。
最後に、草オーガポンの苦手なカイリュー、パオジアン、炎オーガポンに色々できそうなスカーフキラフロルを採用してみました。
S13における技構成については、スケショカイリューを意識した構成にしました。
基本選出パターンは2パターンあり、
①オーガポン、トドロクツキ、キラフロル
②イダイトウ(メス)、カイリュー、サーフゴー
になります。
オーガポンかイダイトウが初手要員となります。
①のパターン構築経緯について、詳しく紹介したいと思います。
鉢巻草オーガポンの一番の天敵はカイリューです。使用率1位なので、かなり厳しいです。スケショ型まで登場し、かなり厳しかったです。
草オーガポン入りでの対処方法として、初手にオーガポンとカイリューが対面してしまった場合、とんぼがえりして、スカーフキラフロルに繋ぐことを考えました。
竜の舞やスケショ、飛行テラバをされても、スカーフキラフロルで上から奇襲するのが、楽かなと考えました。また、ブエナでS上昇するトドロクツキを採用し、キラフロルで倒せなかったときの保険となります。カイリューさえ倒してしまえば、草オーガポンの一貫が作れることが多かったです。
ちなみにパオジアンも、めちゃめちゃきつかったです。
相手の構築にカイリューとパオジアンがいる場合、確実に両方とも出てきた気がします・・・
【各個体紹介】
①草オーガポン 性格(A↑C↓)草テラス こだわり鉢巻
H157(12)-A189(252)-B115(84)-×-D117-S150(156)
ツタこんぼう、タネマシンガン、はたきおとす、とんぼがえり
草オーガポンについては、詳しく残したいと思います。
この鉢巻草オーガポンを初手出し要員としていました。
努力値調整は、
HBは、A特化珠パオジアンのこおりのつぶて確定耐え
Sは、準速ウーラオス抜き
としました。
技構成につきましては、ツタこんぼう、とんぼがえりは固定で、じだんだ、にどげりを採用していた時期もありました。
パオジアンの刺さりがとても良い構築なので、逆にパオジアンを誘ってテラスを切ってにどげりで倒そうと思っていました。
ところが実際は、初手にパオジアンが出てこない、まさかのパオジアンがテラスを切ってくる、カイリュー等に交代されるで、全然決まらなかったです。
しかも、にどげりでパオジアンを仮に突破できたとしても、にどげりで拘ってしまうと裏から出てくるカイリューに、がんがん起点にされまくります。
にどげりは良くないかと気づいたのはS13最終日前日でした・・・
じだんだについては、メテオビームドクガが増えるかなと思い、テラスを切ってじだんだもありだったのですが、にどげりと同様、裏から出てくるカイリューに、がんがん起点にされまくります。
まあ、どの技を撃っても、カイリューに起点にされてしまうのが、鉢巻草オーガポン使っていて厳しかったです。
最終的な技構成のタネマシンガンはにどげりよりは、襷パオジアンも3回当たれば突破できるので、汎用性が高そう。
はたきおとすは、サーフゴーと初手対面した場合、眼鏡ゴールドラッシュが飛んでくると壊滅してしまうので、はたきおとすを採用しました。
よって、ツタこんぼう、タネマシンガン、はたきおとす、とんぼがえりが、私の構築では、最適かなという結論になりました。
鉢巻じゃれつくでカイリューに居座るのも良かったかもしれませんが、じゃれつくの命中率を信用できませんでした・・・
ちなみに、鉢巻パオジアンのこおりのつぶてが耐えれません。Sを、テラス時、ツツミ抜きまでにし、Bを厚めにして、結構耐えれる調整にもしたこともありましたが、スカーフウーラオスに上からとんぼがえりされるのがきつかったです。
②トドロクツキ 性格(S↑C↓)鋼テラス ブーストエナジー
H181(4)-A187(220)-B95(28)-×-D122(4)-S188(252)
はたきおとす、アイアンヘッド、じしん、みがわり
これより速いブエナハバタクカミが多く厳しいところもありました。
技構成は、じしんの枠をアクロバットにしていた時期もありましたが、スケショカイリューが鋼テラスを切った後の打点として、じしんに変更しました。
みがわりは、でんじはカイリュー対策に採用してます。
③キラフロル 性格(C↑A↓)フェアリーテラス こだわりスカーフ
H159(4)-×-B110-C200(252)-D101-S138(252)
パワージェム、ヘドロウェーブ、だいちのちから、マジカルシャイン
スカーフキラフロルは奇襲要員として活躍してくれました。
フェアリーテラスやマジカルシャインは、構築にフェアリータイプがいないので採用しました。草テラス・エナジーボールが主流だと思いますが、オーガポンと技範囲が被ることも要因です。
④カイリュー 性格(A↑C↓)ノーマルテラス ゴツゴツメット
H189(180)-A204(252)-B116(4)-×-D121(4)-S109(68)
しんそく、じしん、はねやすめ、アンコール
汎用性の高そうな型のカイリューを採用しました。
Sに振ってないクレセリアやロトムに上からアンコールできたらいいなのS調整ですが、そんな機会はなかなかなかったです・・・
⑤サーフゴー 性格(C↑A↓)格闘テラス こだわり眼鏡
H163(4)-×-B115-C203(252)-D111-S136(252)
ゴールドラッシュ、シャドーボール、テラバースト、トリック
アンコールカイリューと相性が良かったです。
鋼テラスカイリューやガチグマに刺さる格闘テラスを採用しました。
⑥イダイトウ(メス) 性格(C↑D↓)氷テラス きあいのタスキ
H195-A113(4)-B85-C167(252)-D85-S130(252)
対戦相手にイダイトウ(メス)を使われたときに、対応が難しく、自分でも使ってみようと思ったら、びっくりするくらい使いやすかったです。
冷凍ビームの枠は、がむしゃらと迷いましたが、氷テラス冷凍ビームで、だいたいのカイリューをもっていけるので冷凍ビームを採用しました。
トドロクツキやチオンジェンへの不意をつくこともできますので、氷テラス冷凍ビームおすすめです。
初手カイリューと対面したときに、氷テラスを毎回切りましたが、初手のカイリューは飛行テラバも多いので、その場合の対応の検討も必要だと感じました。
【総括】
草オーガポンとレート2000行けなかったのが悔しいです・・・
1900前後というのが、今の自分の実力なのかとも感じました。
S13については、12/30に時点で1900に到達し、まだ4日あるからレート2000あるぞと思いましたが、大晦日にレート150溶かしてしまいました・・・
そこから最終日までかけて、元の1900まで戻したという結果です。
サブロムの重要性・・・下振れの日がありますよね・・・
でも、これ以上ポケモンする時間もない・・・
今の自分の実力は出し切れたかとは思います!
次からのシーズンについては、しばらくお休みする予定です。
全然次の環境を考えていないことと、何より結果を求めすぎて、対戦に疲れてしまいました・・・
少しの間、充電して、またいつの日かレート2000目指したいと思います。
ジムに通って体でも鍛えてます!
ここまで読んでくれた方いましたら、ありがとうございます!
草オーガポンと一緒にランクマS10(最終順位814位、最終レート1913)
レギュレーションDお疲れさまでした。今までのレギュレーションの中で一番苦しみました・・・S10で初めてレート1900を超えたという感じです。
苦しみながらも、何とか最終3桁に残れたので、記録を残します。
【構築経緯】
S8,S9を通して、ウーラオスがあまりに苦手だという意識がありました。ウーラオスより速くて、弱点をつけるポケモンを探していたときに、出会ったのがトドロクツキでした。トドロクツキは環境で流行っていたイダイトウやイーユイに強く、刺さっているなと感じました。
DLC前はトドロクツキに、使い慣れているハッサム、カイリュー、ハバタクカミを採用。そこにスカーフコノヨザル、眼鏡サーフゴーを入れた構築で潜っていましたが、100戦やってみて、過去最低の成績でした・・・
途方に暮れていたところに現れたのがオーガポン。中でも草オーガポンの見た目が好みだったので、構築もないので試しに使用してみることに。こだわりアイテムを持ったオーガポンが使いやすいと感じたことから、トンボルチェンを軸とした構築にしようと考えました。
トンボルチェン要員のハッサム、水ロトムを採用。環境に刺さりが良いと感じたトドロクツキを採用。困った時に、何とかしてくれるカイリュー、ハバタクカミを採用し構築が完成しました。
【各個体紹介】
①草オーガポン 性格(A↑C↓)草テラス
H155-A189(252)-B105(4)-×-D116-S162(252)
こだわりスカーフで運用していたこともありましたが、火力不足を感じたので、鉢巻で採用しました。草テラス鉢巻ウッドハンマーの火力はものすごく、ディンルー、ヘイラッシャをHB特化でも確1。まけんき発動込で、飛行テラスを切った、耐久に振ってない霊獣ランドを確1。魅力のある火力になります。
技については、せっかくテラスタル切ったのに、パワーウィップ外したら悲しいので、反動は痛いですがウッドハンマーを採用。コンセプトのとんぼがえり。メイン技はこの2つで、残りはパーティーとの兼ね合いになると思います。はたきおとす、じだんだも候補になるかと思いますが、私の構築では、ばかぢから、でんこうせっかに落ち着きました。
でんこうせっかは、対パオジアンを意識しています。初手パオジアン対面でとんぼがえりをし、交代先のハッサム、水ロトムがパオジアンを倒せないで交代されてしまったときの保険技です。テラスタル後、パオジアンよりも先に先制技を打つことができます。相手の先制技がふいうちの場合、すかせるのが気持ち良いです。
ばかぢからは、火力のあるサブ技ということで採用しました。セグレイブ、ヒードラン、ヒスイヌメルゴン、イーユイ等を意識しています。
使用してみたら、ハマってしまったポケモンです。
②トドロクツキ 性格(S↑C↓)飛行テラス
H181(4)-A191(252)-B99(60)-×-D122(4)-S179(188)
この環境で、かなり使いやすいと思ったポケモンです。イダイトウ、ウーラオス、オーガポン、イーユイ、サーフゴーあたりに強く出れます。特にラス1襷イダイトウに対して、かなり強く、おはかまいり+水テラスアクアジェットも耐えれます。
努力値については、Sを最速オーガポン抜きで、Aに全振り。残りをBに多く振りました。
技については、ウーラオスへの打点のアクロバット、高火力を安定して出せるげきりん。電磁波や鬼火をすかすようにみがわり。最後はじしんとはたきおとすで悩みましたが、構築に地面技打点がなかったため、じしんを採用しました。
S10にして、大好きになったポケモンです。
③ハッサム 性格(A↑C↓)鋼テラス
H177(252)-A185(148)-B120-×-D114(108)-S85
バレパン、とんぼがえり、はたきおとす、インファイト
サイクル要員。特殊受け。ハバタクカミ、テツノツツミに強いです。
努力値は、臆病眼鏡ハバタクカミのシャドーボールを2耐えする耐久に、残りを火力に回した感じです。
はたきおとすの復活えらいですね!テツノツツミを相手して欲しいので、インファイトを採用しています。
テラスタイプは、何が良いのかしっくり来てないです。火力の伸ばす鋼にしましたが、ふいうちのダメージを半減できる悪や格闘も良いと思います。この構築は、ほぼ、オーガポンにテラスを使うので、そこまで気にする必要もないかもしれません。
④水ロトム 性格(B↑A↓)ゴーストテラス
H157(252)-×-B172(236)-C125-D127-S109(20)
ほうでん、ボルチェン、ハイドロポンプ、鬼火
サイクル要員。物理受け。オーガポンが初手カイリュー、パオジアンと遭遇した際の、とんぼがえりからの交代先として採用しました。
技構成は鬼火を採用しましたが、龍舞したカイリューに鬼火するのとほうでんするのどちらが良いのか悩んだので、イカサマのが個人的には良いかなと感じました。鬼火の命中率が怖いという理由もあります。
⑤カイリュー 性格(S↑C↓)炎テラス
H167(4)-A186(252)-B115-×-D120-S145(252)
カイリューは電磁波環境であることから、ラムの実を持たせたいと思いました。
このカイリューは前期の構築記事を読んでいて、これは自分には思いつかない・・・すごいと感じ、参考にさせていただいた技構成のカイリューです。
ハマる相手にはトコトンハマるという印象です。最速からのアンコール、げきりんの火力がとても使いやすかったです。
⑥ハバタクカミ 性格(C↑A↓)フェアリーテラス
H131(4)-×-B75-C205(252)-D155-S187(252)
環境にハッサムが増え、意外とマジフレを警戒されないことから、マジフレを入れています。もっと良い技構成があったかもしれません。
【基本選出】
ハッサム・・・ハバタクカミ、テツノツツミを意識
トドロクツキ・・・イダイトウ、イーユイ、サーフゴー、火オーガポン、ウーラオス等
霊獣ランドがいたときは、初手オーガポンを必ず出していました。
結構、初手出しで有利な展開を作れる相手が多かったです。
しかし、オーガポンで対面初手カイリューとかですと、かなり不利になりますので、出し負けた時の場合を考えて、選出する必要があります。
オーガポン+トドロクツキ+ハッサムか水ロトムが多かったです。
この4体では、難しいかもと感じた時、カイリュー、ハバタクカミを入れてみようかと考えていました。
【きつい構築】
受け構築はあきらめています。
【総括】
レートは高くないですが、レギュレーションDには苦しんでいたので、個人的には大満足です。
今回の構築は、次のS11でも改良して使ってみようと思います。注目のガチグマにオーガポンが強そうなのが良かったです。
また、満足する結果を残せたら記録に残したいと思います。
ここまで読んでくれた方いましたら、ありがとうございます!
もらいびウインディとポケモンSVシングルランクマS7(最終順位558位、最終レート1882)
レギュレーションCお疲れさまでした。S4で初の最終3桁をとれたので、次はレート2000だという気持ちで3ヶ月挑みましたが、達成ならず・・・
S6で自身最高レート1985に達成しましたが、あと一歩が出ませんでした。とりあえず総括は最後に、S7の記録を残したいと思います。
【構築経緯】
ハッサム入りでレート2000をとりたいと思い、ハッサムをまず採用。相棒となる「もらいび」ポケモンを使いたいと思い、S4ではソウブレイズを採用しましたが、イーユイの受けには厳しいと思い、ウインディを採用。これをベースに3ヶ月対戦しました。この2匹の使用感がとても良く、お気に入りのポケモンとなりました。
ハッサムは物理受け、ウインディを特殊受けとして採用していたので、火力があって相手パーティを崩しやすいポケモンということでパオジアンまで確定で採用。
S6では残り3匹は、水ロトム、サーフゴー、イダイナキバを採用していましたが、1900後半いった構築で勝ち数稼ぐぞと思い挑んだS7序盤に、まったく通用せず、解散しました・・・
残りの3匹はとにかく強いポケモンをいれてみようということで、カイリュー、ハバタクカミを採用。また、相手にしてみて強いと感じていたテツノカイナを採用しました。カイリューは地面の一貫をなくす、ハバタクカミは神速を透かせるゴースト枠、テツノカイナは電気技に後出しできるという基準も採用理由です。
また、レギュレーションCの環境は、とにかく怯みが怖い環境だったと思います(パオジアンのつららおとし、イーユイのあくのはどう)。先制技で削るのが強いと思ったので、4匹のポケモンが先制技を打てるという構築になっております。
【各個体紹介】
①ウインディ 性格(C↑B↓)草テラス
H197(252)-A131(4)-B90-C132-D132(252)-S115
「ウインディといえば、威嚇で物理受け」というイメージが浸透していたかなと思いましたので、特殊にめちゃめちゃ厚い、しかも貰い火という個体を考えました。
環境に多かったイーユイ、テツノドクガに、とにかく安心してあと投げしたい、そんな思いからのチョッキかつ特性もらいび個体となっております。
技については、チョッキを持たせた特殊受けとしてなら、まず炎技は火炎放射になると思いました。フレドラでは、HP管理が私には難しかったです。また、イーユイ、テツノドクガへの打点としての「じならし」。じならしの使用感はとても良く、ハバタクカミ相手にもSを下げつつダメージと確定技でいいかなと思います。また、しんそくは持ち得かと思いますので確定。
最後の技は、パーティーで水ロトムやヘイラッシャへの打点が少なかったので草テラバーストとしました。これらのポケモンへの打点ということもあり、性格補正・努力値振りはテラバーストが特殊技になるようにしております。
性格の下降補正はとても悩みましたが、じならし1回でイーユイを抜けるすばやさ、両刀アタッカーとしての火力、どれも削れないと思い、思い切って防御に下降補正をかけました。
このウインディの使用感ですが、とても活躍してくれたと思います。もらいびだとは、なかなか考慮されないと思いますので、特性の発動機会も多かったです。威嚇が発動しないので、特性はバレてそうですが、草テラスだと、思わず炎技打ちたくなる誘発をできるかなとも思いました。草テラスはやどりぎ対策にもなり、炎の効かない草タイプは刺さる相手にはとことん刺さります。
イーユイ相手にはあくはの怯みがあるので、しんそくを打つか、じならしを打つか考えなきゃいけないことも多いですが、テツノドクガには、じならしで安定して処理できたかなと思います。両刀アタッカーなので、アーマーガアにも火炎放射で強く出れました。火力にさいていませんが、貰い火が発動した後のダメージはいい火力だったりします。
もらいびウインディ、なかなかやれます!
②ハッサム 性格(A↑C↓)格闘テラス
H176(244)-A167(12)-B152(252)-×-D100-S85
防御特化で採用していたこともありましたが、火力が足りないなと思うことがあったので、攻撃に性格補正をかけています。
技については、バレパン、とんぼは確定。ウインディ、カイリュー、襷ハバタクカミ、パオジアンとステロが痛すぎるメンバー達なので、きりばらいを採用。
最後の技はS6では、サーフゴー意識のどろぼうを採用していましたが、サーフゴーを全然選出されなかったので、S7よりインファイトを採用しました。テツノツツミへの打点になるので使いやすかったと思います。
テラスタイプは、パオジアンの悪技に、いざというとき、半減できるタイプが良いなと思い、インファイトを採用していたことから、格闘にしています。鋼テラスで火力を上げるのもありだったかなと思いました。
持ち物については、クッション枠としての負担も大きいので、オボンのみを採用しております。カタストロフィを打たれてすぐ発動できるように、HPを偶数にしましたが、特に恩恵はありませんでした。
ハッサムはこの環境ではとても使用感がよく、パオジアン、ミミッキュ、ハバタクカミといった相手をたくさん倒してくれました。
きりばらいについても使いやすく、壁展開やキラフロル相手に強く出れました。
壁ドラパルトに呪いで退場されて、きりばらいを発動できないとか、サーフゴーが相手のときは使えないとか注意もいるんだなと思いました。見事にやられました・・・
③パオジアン 性格(A↑C↓)草テラス
H155-A189(252)-B108(60)-×-D85-S180(196)
努力値については、最速110族抜き抜き。
技については、ふいうちを採用すれば、かみくだくの枠を、せいなるつるぎやカタストロフィにすることもできたかなと思います。ただ、私は、ふいうち択を通せる気がしないので、先制技はこおりのつぶてを採用しました。
持ち物については、草テラバーストでアイテム補正がないと、防御特化ロトムを倒しきれないことがあり、火力を上げるアイテムを持たせたいと思いました。いのちのたまも候補でしたが、HP管理が難しいかなと思いたつじんのおびを採用しました。帯でも防御特化水ロトムを草テラバーストで、確1で処理できます。
たつじんのおびってどうなんだろうと思いましたが、抜群をつければ、火力がある、いのちのたまではない、こだわってる?と思わせたり、実は襷持ってたりするのかと、持ち物を読まれないのが強いと思いました。
パーティーに通りの良い水ロトムを初手で倒し、数的有利をとっていく試合を多く作ってくれました。ヘイラッシャにも良い負荷を与えてくれました。
使いやすいポケモンだったと思います。
残りの3匹は、色々な方の構築記事を拝見させていいただき、使いやすいなと思った個体を真似させていただきました。簡潔に使用感を紹介できればと思います。
④カイリュー 性格(A↑C↓)飛行テラス
H167(4)-A204(252)-B115-×-D120-S132(252)
テラバースト、じしん、アンコール、しんそく
キノガッサにとにかく強い型で採用しました。
火力もあるし、アンコールもあるし、しんそくまで・・・強いですね。
S5で初めて使ってみて、最初は使いやすいと思いましたが、テツノツツミやパオジアンが多すぎて一度は外してしました。その後ノーマルテラスカイリューが増えた気がします。S7まできたら、一周回って、このカイリューの通りが良いかなと思い、使ってみました。文句なしに強いポケモンです。
⑤ハバタクカミ 性格(C↑A↓)ノーマルテラス
H131(4)-×-B75-C205(252)-D155-S187(252)
ほろびのうた+まもるで確定で勝てる状況を作れたときの安心感が嬉しいポケモンです。ウーラオスを考慮しなければ、この先も積極的にパーティーに入れておきたいポケモンです。
HP残り1のこの子に、テラスタルを切る決断ができれば勝てたという試合もあったので、もっとたくさん一緒に戦って、自分の実力もあげれればと思いました。
⑥テツノカイナ 性格(B↑C↓)水テラス
H241(92)-A161(4)-B165(172)-×-D115(212)-S74(28)
キョジオーンを、誰で相手しようかと考えた時に、S6では隠密マントサーフゴーを採用しました。しかし、キョジオーン対策以外に汎用性がないかなと思い、みがわり持ちで対策することを考え、探していたところ、パーティーのバランスを考え、テツノカイナとなりました。この型がハマるととても強かったです。耐久の使用感もよく、すばらしいポケモンでした。
受けループやドヒドイデがきたら、戦ってもらおうと思いましたが、マッチングすることがありませんでした。トーチカで毒もらったらきついのかなとか考えていましたが、今後も使ってみて研究できればと思います。
【総括】
S7こそレート2000いくぞと思っていましたが、途中からランクマプレイ人口やレートを見て、今回無理だろと諦めてしまいました・・・せめて1900かと思いましたが、それも叶わず・・・
挑戦してみて分かったことは、連敗が重なったとき、その日は、もう止めておこうということですかね。下振れの流れ、上振れの流れ、なんとなくある気がします。
S6で最終日レート1977スタートから10連敗することがあるとは思ってませんでした。
最終日前日には目標を達成できてるのが、自分にはベストな気がしました。
レギュレーションCについては、S5はポケモンをする時間がとれないと分かっていたので様子見。S6が本番、S7はレギュレーションDに向けた育成期間だと考えていましたが、上手くはいきませんね。ただ、ウインディ・ハッサムと一緒に3ヶ月戦えたことには大変満足しております。最高レートも更新することができました。
やっぱりハッサムでレート2000いきたいなという気持ちがありますので、またどこかのシーズンで結果を残せればと思います。ウインディも大好きになったので、一緒に戦いたいですが、これからの環境ではどうなるのでしょう。ヒスイウインディの方が活躍できたりするのでしょうか。とりあえず、アルセウス初プレイしてみます!
ここまで読んでくれた方いましたら、ありがとうございます!
【おまけに】
S6はこんなパーティーでした。ノーマルテラスカイリューが多かったので、ゴーストテラスのパオジアンとイダイナキバが良い仕事をしてくれました。
いつかまた、このレートを更新できるよう頑張ります!
草テラスハッサムとポケモンSVシングルランクマS4(最終順位785位、最終レート1982)
ポケモンSVシングルランクマッチシーズン4にて、初めて最終3桁という結果を残すことができたため、記念に構築を残したいと思いブログを始めました。
【構築経緯】
シーズン3から引き続き、同じレギュレーションということで、セグレイブ・ハバタクカミ・ヘイラッシャの並びを特に警戒し、セグレイブ・ハバタクカミを意識したハッサム、セグレイブ・ヘイラッシャを意識した水ロトムを軸にパーティを考えました。
また、すばやさ関係にあまり悩みたくなかったので、先制技を持っているポケモンを好んで構築に入れています。
ハッサムに強い炎タイプポケモンへの引き先として、もらいびソウブレイズを採用。電気の一貫を消す・受けループ対策としてガブリアスを採用。ばけのかわで安定感のあるミミッキュを採用。最後の一枠はハバタクカミ、テツノツツミを試しましたが、サーフゴーがパーティーで重く、悪タイプを採用したいと思い最終日前々日にマスカーニャを採用。シーズン序盤から5匹+テツノツツミかマスカーニャで戦い抜きました。
※シーズン3はハバタクカミで運用し2515位・レート1901という結果でした。
【各個体紹介】
①ソウブレイズ いじっぱり 悪テラス もらいび
H175(196)-A194(252)-B100-C×-D120-S113(60)
技 かげうち、むねんのつるぎ、シャドークロー、インファイト
相手にウルガモス、テツノドクガ、ラウドボーンがいた場合に、積極的に選出しました。また、悪テラスにすることで、エスパー・炎技のみのクエスパトラを完封することができるので、クエスパトラをみても優先的に選出しました。
テツノドクガ、ラウドボーンをみることからシャドークローを採用。悪テラスになって、サザンドラ・ドドゲザンに確実にインファイトでダメージを与えたいことから、技構成はこれが良いという結論になりました。ノーマルテラスも試し、ラウドボーンを型によっては完封できる、コノヨザルのふんどのこぶしを透かせる利点があると思いましたが、炎テラスのクエスパトラが多いこと、そもそもクエスパトラ相手が苦手で、悪テラスを採用してみました。
持ち物については、特殊受けもできるよう、とつげきチョッキを採用しました。むねんのつるぎで回復のできるチョッキ持ちは場持ちがよく、使いやすかったです。
悪タイプの弱点をソウブレイズのもともとのタイプ上、選択されづらく、テラスタルをきることで、ゴースト・悪を半減にできるのでソウブレイズと悪テラスの相性はなかなか良かったと思います。
②ハッサム いじっぱり 草テラス テクニシャン
H168(180)-A200(252)-B120-C×-D100-S95(76)
努力値調整については、Sはくさわけ1回で準速セグレイブ抜き、2回で最速トドロクツキ抜きを意識し、他はAぶっぱ、残りHとしています。
今回のハッサムは、キノガッサが重いのでラムのみを採用。水テラスでもともとは使用していましたが、ソウブレイズを入れたのに、わざわざ水テラスを切る必要があるのか、水ロトムが重いし草テラスいってみるかと軽い気持ちで育成してみましたが、とても使いやすかったです。1番選出したポケモンだと思います。
ラムのみを持たせることで、あくびを展開するカバルドン相手に、剣舞からのテラスくさわけをし、有利な展開を作ってくれました。HB特化のカバルドンの場合、耐えられてしまうこともありますが、対面した場合、ステロ→あくびの流れが多く、能力上昇したハッサムを場に残すことができました。バンバドロも剣舞、草テラスくさわけで処理してました。
パーティーで重いサーフゴーに打点を持つため、どろぼうを採用しました。ラムのみを消費する機会も多く、相手のアイテムをどろぼうできることも多かったです。
水テラスでは優位をとれない、ヘイラッシャ・水ロトム・イルカマンにもくさわけなら打点を持つことができ、草テラスをしてしまえば、被ダメージを抑えつつ、火力もあげれます。
また、テツノツツミや水ロトムのこだわり眼鏡ハイドロポンプをうたれそうな盤面も、草テラスで安心して返り討ちにできます。
なかなか採用されない草テラスですが、環境にはささっていたのかなと思います。
H152(4)-A162(252)-B91(4)-C×-D96(44)-S185(204)
技 はたきおとす、ふいうち、じゃれつく、けたぐり
サーフゴーに強そうなポケモンとして採用。最終日二日前からの使用のため選出はほとんどできず、そこまで語れません・・・しかし、マスカーニャ加入後に一気に勝ちを稼ぐことができたので、パーティーに必要なポケモンだったと思います。
持ち物については、こだわりスカーフで運用してみた時に、悪テラスふいうちで、ハバタクカミを落とせなかったことがあり、こだわりハチマキにしようと決断しました。
性格・努力値については、鉢巻を持たせるなら、いじっぱりで採用をした方が強そうと思いましたが、パーティー全体のすばやさがそんなに速くないため、ようきにし、テツノブジンよりは速く、余った努力値はなるべくサーフゴーのゴールドラッシュを耐えれるよう、特防に振りました。
じゃれつくがあるおかげで拾えた試合もあり、採用して良かったと思います。
④水ロトム ずぶとい フェアリーテラス ふゆう
H157(252)-A×-B172(236)-C125-D127-S109(20)
技 ほうでん、イカサマ、わるだくみ、みがわり
パーティーの中で唯一の特殊アタッカーで物理受けでもあり、ヘイラッシャ、アーマーガア等の相手の物理受けに強いことから、ハッサムに並び選出率のとても高いポケモンでした。また、このパーティーのキョジオーン対策でもあります。
水技のない水ロトムですが、環境に多いセグレイブを相手にするためのイカサマは外せませんでした。
みがわり+わるだくみはキョジオーンだけでなく、ブラッキーのあくび展開にも強く、キョジオーン、ブラッキーのいる相手には確定で選出してました。
テラスタイプは鋼で使用したこともありましたが、役割対象のキョジオーン、アーマーガアからボディプレスを受けてしまってはと思い、フェアリーで採用しました。
今シーズンの終盤はキョジオーンがロックブラストでみがわりを突破してくることもあったため、新しい対策を用意しておかなくてはと思いました。
⑤ミミッキュ いじっぱり 格闘テラス ばけのかわ
H131(4)-A156(252)-B100-C×-D125-S148(252)
技 かげうち、じゃれつく、ドレインパンチ、のろい
困ったら選出して、とりあえず何かできる頼りになるポケモンです。もしも困った時のためにのろいを採用しております。
カイリュー、ドドゲザン、トドロクツキを相手のパーティーにみたときに優先的に選出しました。
ミミッキュについては、多く語れることはありませんが、ばけのかわの安心が強く、パーティーから絶対外せない存在です。
⑥ガブリアス いじっぱり 炎テラス さめはだ
H183-A200(252)-B116(4)-C×-D105-S154(252)
技 テラバースト、がんせきふうじ、じしん、つるぎのまい
受けループの相手は剣舞ガブリアスで対応してきたので、採用しました。また、ジバコイルが環境に多くいたため、電気の一貫を切ってくれる枠でもあります。
持ち物については、きあいのタスキが余っていたため採用してみました。おんみつマントで使用した時期もありましたが、ガブリアスより速い不利ポケモンと対面したときに、タスキだったらという場面が多く、使いやすかったです。
技構成については、ドラゴン技よりもがんせきふうじを打ちたい場面が多く、こちらの構成で使いやすかったです。
受けループ相手にしてみてですが、実際は剣舞を積んだ後、炎テラスを読まれてしまうこともあり、上手くいかないこともありました。しかし、環境にいたコノヨザルが炎テラスになることが多く、テラスタルをきらせた後、じしんで倒しにいけたりと、活躍場面の多いポケモンでした。
【基本選出】
ハッサム、水ロトム、ミミッキュで選出が決まると安定して対戦できました。
クエスパトラ、コノヨザル→ハッサム、ソウブレイズ、ガブリアス
あとは相手のパーティーをみて役割を持てそうなポケモンを選出しました。
ソウブレイズ→ウルガモス、テツノドクガ、ラウドボーン
【総括】
ソウブレイズ、ハッサム、マスカーニャの並びが見た目も好きな構築でした。ハッサム、水ロトムがいるのに、とんぼがえり、ボルチェンしないのかと不思議な感じもしますが、自分で考えた構築でこの順位をとれたことに、大変満足しております。1ROMでの参加のため、レートを溶かす恐怖から、2000チャレンジをすることはできませんでしたが、次に構築記事を書く際は、2000を達成して書ければと思います。
初めて書いた構築記事、読みづらいところ多いかと思いますが、それでも、ここまで読んでくれた方がいましたら、ありがとうございました!