草オーガポンと一緒にランクマS10(最終順位814位、最終レート1913)

レギュレーションDお疲れさまでした。今までのレギュレーションの中で一番苦しみました・・・S10で初めてレート1900を超えたという感じです。

苦しみながらも、何とか最終3桁に残れたので、記録を残します。

 

【構築経緯】

 S8,S9を通して、ウーラオスがあまりに苦手だという意識がありました。ウーラオスより速くて、弱点をつけるポケモンを探していたときに、出会ったのがトドロクツキでした。トドロクツキは環境で流行っていたイダイトウやイーユイに強く、刺さっているなと感じました。

 DLC前はトドロクツキに、使い慣れているハッサムカイリュー、ハバタクカミを採用。そこにスカーフコノヨザル、眼鏡サーフゴーを入れた構築で潜っていましたが、100戦やってみて、過去最低の成績でした・・・

 途方に暮れていたところに現れたのがオーガポン。中でも草オーガポンの見た目が好みだったので、構築もないので試しに使用してみることに。こだわりアイテムを持ったオーガポンが使いやすいと感じたことから、トンボルチェンを軸とした構築にしようと考えました。

 トンボルチェン要員のハッサム、水ロトムを採用。環境に刺さりが良いと感じたトドロクツキを採用。困った時に、何とかしてくれるカイリュー、ハバタクカミを採用し構築が完成しました。

 

【各個体紹介】

①草オーガポン 性格(A↑C↓)草テラス

H155-A189(252)-B105(4)-×-D116-S162(252)

ウッドハンマーでんこうせっか、ばかぢから、とんぼがえり

 

 こだわりスカーフで運用していたこともありましたが、火力不足を感じたので、鉢巻で採用しました。草テラス鉢巻ウッドハンマーの火力はものすごく、ディンルー、ヘイラッシャをHB特化でも確1。まけんき発動込で、飛行テラスを切った、耐久に振ってない霊獣ランドを確1。魅力のある火力になります。

 

 技については、せっかくテラスタル切ったのに、パワーウィップ外したら悲しいので、反動は痛いですがウッドハンマーを採用。コンセプトのとんぼがえり。メイン技はこの2つで、残りはパーティーとの兼ね合いになると思います。はたきおとす、じだんだも候補になるかと思いますが、私の構築では、ばかぢから、でんこうせっかに落ち着きました。

 でんこうせっかは、対パオジアンを意識しています。初手パオジアン対面でとんぼがえりをし、交代先のハッサム、水ロトムがパオジアンを倒せないで交代されてしまったときの保険技です。テラスタル後、パオジアンよりも先に先制技を打つことができます。相手の先制技がふいうちの場合、すかせるのが気持ち良いです。

 ばかぢからは、火力のあるサブ技ということで採用しました。セグレイブ、ヒードラン、ヒスイヌメルゴン、イーユイ等を意識しています。

 

 使用してみたら、ハマってしまったポケモンです。

 

 

②トドロクツキ 性格(S↑C↓)飛行テラス 

H181(4)-A191(252)-B99(60)-×-D122(4)-S179(188)

げきりん、アクロバット、じしん、みがわり

 

 この環境で、かなり使いやすいと思ったポケモンです。イダイトウ、ウーラオス、オーガポン、イーユイ、サーフゴーあたりに強く出れます。特にラス1襷イダイトウに対して、かなり強く、おはかまいり+水テラスアクアジェットも耐えれます。

 努力値については、Sを最速オーガポン抜きで、Aに全振り。残りをBに多く振りました。

 

 技については、ウーラオスへの打点のアクロバット、高火力を安定して出せるげきりん。電磁波や鬼火をすかすようにみがわり。最後はじしんとはたきおとすで悩みましたが、構築に地面技打点がなかったため、じしんを採用しました。

 

 S10にして、大好きになったポケモンです。

 

③ハッサム 性格(A↑C↓)鋼テラス 

H177(252)-A185(148)-B120-×-D114(108)-S85

バレパン、とんぼがえり、はたきおとす、インファイト

 

 サイクル要員。特殊受け。ハバタクカミ、テツノツツミに強いです。

 

 努力値は、臆病眼鏡ハバタクカミのシャドーボールを2耐えする耐久に、残りを火力に回した感じです。

 

 はたきおとすの復活えらいですね!テツノツツミを相手して欲しいので、インファイトを採用しています。

 

 テラスタイプは、何が良いのかしっくり来てないです。火力の伸ばす鋼にしましたが、ふいうちのダメージを半減できる悪や格闘も良いと思います。この構築は、ほぼ、オーガポンにテラスを使うので、そこまで気にする必要もないかもしれません。

 

④水ロトム 性格(B↑A↓)ゴーストテラス 

H157(252)-×-B172(236)-C125-D127-S109(20)

ほうでん、ボルチェン、ハイドロポンプ、鬼火

 

 サイクル要員。物理受け。オーガポンが初手カイリュー、パオジアンと遭遇した際の、とんぼがえりからの交代先として採用しました。

 

 技構成は鬼火を採用しましたが、龍舞したカイリューに鬼火するのとほうでんするのどちらが良いのか悩んだので、イカサマのが個人的には良いかなと感じました。鬼火の命中率が怖いという理由もあります。

 

⑤カイリュー 性格(S↑C↓)炎テラス 

H167(4)-A186(252)-B115-×-D120-S145(252)

げきりん、ほのおのパンチ、アンコール、りゅうのまい

 

 カイリューは電磁波環境であることから、ラムの実を持たせたいと思いました。

 

 このカイリューは前期の構築記事を読んでいて、これは自分には思いつかない・・・すごいと感じ、参考にさせていただいた技構成のカイリューです。

 

 ハマる相手にはトコトンハマるという印象です。最速からのアンコール、げきりんの火力がとても使いやすかったです。

 

⑥ハバタクカミ 性格(C↑A↓)フェアリーテラス 

H131(4)-×-B75-C205(252)-D155-S187(252)

ムーンフォースシャドーボール、マジカルフレイム、でんじは

 

 環境にハッサムが増え、意外とマジフレを警戒されないことから、マジフレを入れています。もっと良い技構成があったかもしれません。

 

【基本選出】

オーガポン+(ハッサム、水ロトム、トドロクツキから2体)

ハッサム・・・ハバタクカミ、テツノツツミを意識

ロトム・・・カイリュー、パオジアンを意識

トドロクツキ・・・イダイトウ、イーユイ、サーフゴー、火オーガポン、ウーラオス

 

霊獣ランドがいたときは、初手オーガポンを必ず出していました。

結構、初手出しで有利な展開を作れる相手が多かったです。

しかし、オーガポンで対面初手カイリューとかですと、かなり不利になりますので、出し負けた時の場合を考えて、選出する必要があります。

 

オーガポン+トドロクツキ+ハッサムか水ロトムが多かったです。

 

この4体では、難しいかもと感じた時、カイリュー、ハバタクカミを入れてみようかと考えていました。

カイリュー・・・アンコ龍舞で起点にできそうなポケモンがいる

ハバタクカミ・・・ガブリアスカイリュー

 

【きつい構築】

受け構築はあきらめています。

 

【総括】

 レートは高くないですが、レギュレーションDには苦しんでいたので、個人的には大満足です。

 今回の構築は、次のS11でも改良して使ってみようと思います。注目のガチグマにオーガポンが強そうなのが良かったです。

 また、満足する結果を残せたら記録に残したいと思います。

 

ここまで読んでくれた方いましたら、ありがとうございます!